インタビュー 小宮知久
「原理」の模索 ———はじめに、音楽の原体験や作曲を始めたきっかけについて、お話しいただけますか?(小島) 小宮知久さん(以下、小宮):父が洋楽好きで、バンド…
同時代の作曲家と聴衆を繋ぐプラットフォーム
「原理」の模索 ———はじめに、音楽の原体験や作曲を始めたきっかけについて、お話しいただけますか?(小島) 小宮知久さん(以下、小宮):父が洋楽好きで、バンド…
《ぴりあど》(2013) 編成:女声、チェロ初演:2013年 東京藝術大学演奏審査会|女声:善養寺彩代 チェロ:René van Munster 丸井栄雄の詩…
このたびスタイル&アイデア:作曲考は、作曲家、演奏家、聴衆といった、音楽と関わるあらゆる人々を対象に、「創作」をテーマとした読書会を開催します…
現代音楽との出会い ———音楽はいつ頃始めたのでしょう?(小島) 小倉美春さん(以下、小倉): 2歳半のときにピアノとリトミックを始めました。絶対音感のトレー…
◉《ゆらぎ》(2016) 編成:2組の弦楽四重奏演奏時間:13分30秒初演:2016年6月17日 東京オペラシティリサイタルホール|見渡風雅、宮川莉奈、井出奏…
失敗(エラー)を原理とする 小宮知久 失敗それ自体を駆動させる 自分で自分の作品を語ること。それはこれまで何度か挑戦しようと思っては失敗しつづけたことであっ…
1993年生まれ。作曲家。音楽のさまざまな規範(楽譜、作曲行為、聴取の方法など)を問い直すべく、現代のメディア環境と身体性を考察して新たな音楽を探究している。…
音楽で掬いとれるもの 小倉美春 私はからっぽだ、と思うことがある。 ある人が、「からっぽな自分をみんなと共有するために音楽があるのかもね」と笑い飛ばしてく…
小倉美春 ドイツ・フランクフルトを拠点とするピアニスト・作曲家。東京出身。3歳よりピアノ・ソルフェージュ、17歳より作曲を始める。第12回現代音楽演奏コンクー…
2022年12月24日(土)にトーキョーコンサーツ・ラボで開催した演奏会においては、多くのみなさまにご来場いただきありがとうございました。演奏会で取り上げた作…