現代に活躍する若手・中堅の作曲家自身による論考、インタビューを、テキスト記事として公開するウェブメディア「スタイル＆アイデア：作曲考」によるトークと演奏会を開催します。
近年目覚ましい活躍を見せる桑原ゆうと新進気鋭の作曲家辻田絢菜が、音楽創作についてスタイル＆アイデアのメンバーと語るアーティスト・トーク。さらに、観客から質問を受け付けます。
12月に開催する演奏会のテーマを、トークの内容から観客と共に探る参加型イベント。両氏がそのテーマを基に新作を作曲し、スタイル＆アイデアのメンバーが初演します。
日程：
6月18日（土）19:00〜21:00
参加料：
無料（予約不要）
※アーカイブ配信の予定はありません。
会場：
YouTube Live（https://youtu.be/ZDdzzVmjdtU）
【6月18日追記】会場が変更になっております
登壇者（敬称略）：
桑原ゆう
辻田絢菜
スタイル＆アイデアメンバー（小島広之、坂本光太、西村聡美、原塁、八木友花里）
プログラム：
①登壇者自己紹介
②作曲家による創作に関するお話
桑原ゆう「声の音、音の声」
辻田絢菜「現代音楽作品における音の扱い方、イメージを音に変える感覚について：オーケストラ作品をとおして」
③ファシリテーターを交えたトーク
④観客からの質問コーナー（Google フォームにて事前募集）
⑤12月に実施する演奏会の委嘱作品創作のテーマについて
桑原ゆう
東京藝術大学大学院修了。日本の音と言葉を源流から探り、文化の古今と東西をつなぐことを主軸に創作を展開。国立劇場、静岡音楽館AOI等、国内外で多くの委嘱を受ける。第31回芥川也寸志サントリー作曲賞受賞。「淡座」メンバー。国立音楽大学、洗足学園音楽大学非常勤講師。
https://3shimai.com/yu/
辻田絢菜
東京藝術大学音楽学部作曲科を経て、同大学院修士課程作曲専攻修了。’14年 第83回日本音楽コンクール作曲部門（オーケストラ作品）入選、岩谷賞（聴衆賞）受賞。同作品が’15年第25回芥川作曲賞にノミネート。 ‘18年NHK委嘱作品「CollectionismⅪ/Sidhe」がNHK-FM「現代の音楽」にて放送初演。現在、昭和音楽大学非常勤講師。
https://ayana-tsujita.tumblr.com/
