小宮知久

小宮知久

2023年3月29日

1993年生まれ。作曲家。音楽のさまざまな規範(楽譜、作曲行為、聴取の方法など)を問い直すべく、現代のメディア環境と身体性を考察して新たな音楽を探究している。
近年では自身のメディアパフォーマンス作品《VOX-AUTOPOIESIS》シリーズをインスタレーションとして展示した個展「SEIRÊNES」を開催するなど、楽譜ベースの音楽作品から電子音響作品、メディアパフォーマンス、インスタレーションなど領域横断的に制作している。
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業後、東京藝術大学大学院音楽研究科作曲専攻修了。
近年の活動や受賞に、態度と呼応のためのプラクティス|『エコーの極点』:小宮知久(作曲家)× 木下知威(歴史学者)(2022)、小宮知久個展「SEIRÊNES」(2022)、第24回文化庁メディア芸術祭アート部門新人賞(2021)、Music from Japanにより委嘱されNYにて弦楽四重奏曲の初演(2020)、第87回日本音楽コンクール作曲部門(オーケストラ作品)第2位(2018)など。

web : https://chikukomiya.com

Photo : Fuka Nagata 

 

 

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