小倉美春

小倉美春

2023年2月11日

小倉美春

ドイツ・フランクフルトを拠点とするピアニスト・作曲家。

東京出身。3歳よりピアノ・ソルフェージュ、17歳より作曲を始める。

第12回現代音楽演奏コンクール”競楽”第2位、第13回オルレアン国際ピアノコンクールファイナリスト(第3位以内入賞)、第81回日本音楽コンクール作曲部門(室内楽曲)入選、第5回シュニトケ国際作曲コンクール第2位、第15回オルレアン国際ピアノコンクール作曲賞及びラジオ・フランスが運営するFrance Musiqueより委嘱を受ける。

日本では北とぴあ国際音楽祭参加公演「2台ピアノの新たな可能性~マントラをめぐって~」をはじめ、コンサートシリーズ~「ピアノのために書く」とは~、シュトックハウゼンピアノ曲I-XI全曲演奏会、新しい耳音楽祭など、ヨーロッパではManifeste音楽祭(パリ)、Klangspuren Schwaz(インスブルック)、Mixtur音楽祭(バルセロナ)、Monopiano音楽祭(ストックホルム)への出演など、国内外で積極的な演奏活動を行う。2019年3月フォントヴロー修道院レジデンスアーティスト。2023年にはスウェーデンのレーベルthanatosisより、シュトックハウゼンピアノ曲I-XIを収録した”Ogura Plays Stockhausen”をリリース。

作品はTrio Estatico、Zöllner-Roche Duo、フランチェスコ・トリスターノ、ヨーナス・オルソンなどに演奏されている。

桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)を経て、桐朋学園大学音楽学部卒業(ピアノ専攻・作曲副専攻)。桐朋学園大学研究科作曲専攻修了。フランクフルト音楽・舞台芸術大学修士課程を経て、現在同大学国家演奏家資格課程にてピアノをフローリアン・ヘルシャー氏に師事。これまでにピアノを廻由美子、作曲を石島正博の各氏に師事。

https://miharuogura.mystrikingly.com/

Photo: Sho Kubota

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